■かるがものつぶやき
2010.3.3
タイトル/吉井ふれあい街歩き(その 2)
昨日は少し早く工房をでて、生徒さん達と386号線で吉井町へ。
筑後川の堤防を見ると、数日前よりも菜の花の黄色が鮮やかになっていて、
みとれていたら道を間違えてしまいました。後ろを走っていた生徒さん達、ご免なさい。
曇り空でしたが、たくさんの人が会場を訪れて下さいました。
最初は覗き込むように入って来た人が、作品の前で立ち止まり、何かを思い、靴を履きながら笑顔を見せてくれます。そんな小さなやりとりに、元気をもらう毎日です。
少し遅めのお昼は、BIRTH会場をでて左に曲がって、蔵しっく(もしかしてクラシック…?)通りを少し歩いた所にある、「土の上の花」というお店の花日和ランチを頂きました。
ぷるぷるの葛入り豆腐や、焼きあごだしのおすまし、そして平打ちパスタorうどんにコーヒー。ひとつひとつがやさしい味付けで、お腹も心も大満足でした。
偶然会った生徒さんのグループに相席させていただき、楽しいランチになりましたよ。
白壁通りを歩いた所にある「林家」。ちょっぴり覗いてみると、丁寧な説明をして下さいました。明治時代の「おきあげ」という手作りの貴重なお雛様や、大正時代の箱びななど、どれも娘の健やかな成長を祈り、大切にされてきたものばかり。
誰かのことを想って、ひとつひとつ手作りする素晴らしさを感じ、それと同時に時代を超えて大事にされるものをつくりたいと思った一日でした。(H)
「ずっとひとりぼっちだよ〜」(ツイッター風)