2012.MARCH

タイトル／実り

昨日4日でステンドグラスアート・九州会展を盛況のうちに終える事ができました。　九州国立博物館にて　2009年以来第2回目の展でしたが　作家同士もたくさんの刺激と意見交換ができ　和やかな中にも作る心と技術、そしてデザインの方向を考えられた有意義な６日間でした。
来場者は8,250人。たくさんの若者も見てくれました。ステンドグラスをしてみたいという人もたくさんいました。

2年後の心の置き所はわたしにも全く予想できませんが　全ては毎日の積み重ねですよね。
夜中に作りたいモノが出てきて　思わずスケッチしてしまう昨日今日です（笑）　身体はくたくたなんですが？？？

20代の頃に勤めていたバロース（コンピューター会社、現ユニシス）の頃の上司に九国博でばったりお会いしました。　環境整備（湿度・気温のチェックと防虫対策）のボランティアをされているそうです。昔から飄々としていらっしゃったイメージはありましたが、髪は少し白くなったものの活き活きととして笑顔いっぱいで（これも昔から変わらず）すごく楽しそうでした。奥様はそのとき大好きなスペインへ、本人は2週間後ナッシュビルヘ（カントリーガ好きなんだそう）　　いやあ　刺激されました。　　握手をした手から元気が流れ込むのを感じていました。
そして　もう一人。スタッフのあっこちゃんの父なのですが　ここで中国語の通訳（ボランティア）をしています。リタイアーされてから　１年北京に語学留学し、現在は仕事をしながら週に一回こちらで　もう一日は「大野城まどかぴあ」に通っています。アッコパパも大らかで気負わず、さもなく誰かの為に役に立つ事を実行しているのでした。素晴らしい先達が目の前にたくさん存在して　とても嬉しく勇気をいただきます。
そんな人はひけらかさないし　あるがままなんだなあ。そんな６０代がたくさんで　やっぱり団塊の世代はすごいと思うのです。

カバちゃんも生まれた時はこんなに小ちゃいんだって
来場下さった皆様　心からありがとうございました。思って下さった方々の気持ちも届いています。ご覧頂く日の為に一歩ずつ制作を続けたいと思います。2012.Mar.5th

後藤ゆみこの建築作品
http://ocripaco.xii.jp/alice4/yumiko9/slide9/index.html

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