■那珂川だより
2012.JUNE
タイトル/桂花というお茶
梅雨入りからの無沙汰を詫びるかの様な大雨である。
庭の木の為の40lのポリバケツがあっという間にいっぱいになる。昨日草刈りをした道路があっという間に洗い流されて行く。
だいぶん降ってないので ダムは潤っているのだろうが 外を眺めてももうホタルは飛んでいない。いいのか悪いのか この極端に落胆(韻を踏んだ)
姉は蚊が湧くのでという理由で溜った水を捨てたがるが せっかくの天の恩恵 使いたいので 銅のものを情報に習って入れてみた。
使えるか、また捨てられるのか。
5、6年前にいただいたお茶の味が忘れられずに 中国でも探した。台湾に行った友人(フランスから)からいただいたので 台湾に出かける人に託してみた。が結びつかなかった。親友に旅に誘われたが行けるはずも無く おおよその話をしていたら(5、6年前から熱にうなされたように言っていたらしい) 歩き回って探し出してくれた。「桂花茶」 烏龍茶に桂花をブレンドしたものか。 華やかで桂花(キンモクセイ)の香しい でもかすかなその香りが記憶の片隅に記されていた。随分歩いたらしい友人は 茶器と一緒に送ってくれた。 本人にそっくりのuniqueなデザインの茶器に思わず笑って 熱いお湯を注いで 彼らの旅をちょいと楽しみ心に感謝する。 軽やかな桂花の香りを楽しみつつ
昨日に続き今日の散歩も大雨の為中止でした。「流されると困るでしょ。」 「生きたくないのは誰でしょう」
2012.June 16th