■那珂川だより
2013.Feb.1
タイトル/光彩のある空間
このところ暖かい日が続き芽吹きと冬の花の開花が見られる。庭でも水仙に沈丁花、紫陽花は出てきたばかりでも紫の芽吹き。クロッカスにスノードッロップスまもなく春になると告げている。
昨日施行した住宅。亡き主の思い入れのあった家。庭にも和洋の細部にもこれから先親しい人でも招きながら余生を楽しみたいという想いが隅々に溢れていた。時代を継ぐ人に家人の夢を伝えて受け継ぐ人がその家を慈しむ。
私の作品を受け入れてくれたのだろうかと考えながら 陽光が降り注ぐダイニングでしばしくつろいだ。次はお風呂場。先人は気にしなかったが次世代は隣の視線が気になるのである。庭の梅の古木を眺めれる、が喫煙の隣人の目線をかわす窓の構想。お楽しみはこれからです。
後ろの木格子の光の陰影がいとおかし。
ラウシは小さな時から頭だけは暗いところが安心できるよう。
ライオンは寝ているzzz
今日も大荒れの寒い一日だったけど Spring will come around the conner. 2013.Feb.1st