■那珂川だより
2014.Feb.19
タイトル/Touch!
繋がる連鎖のお話。
五ヶ瀬に行ったとき「居住地」を探して旅をしている夫妻(パートナー)に遭った。ご主人は虚無僧の法竹を自ら作り譜面の残っている調べを演奏する人、夫人は描く人。話をしている時に 野中 元氏の名前が出てきて 彼らが失った携帯番号を教えた。
直近の日曜、NHK BSのオーガニック料理の母「アリス・ウォータースのおいしい革命」(だった??)を何気に見始めたら 生産者や料理人のいい笑顔がシャッター音と一緒に随所にちりばめられている。魅かれて最後のテロップまで見ていたら彼の名前を見つけた。
そして 15日 今年の「おんせんアート展」の打ち合わせに出かけたら ノビルデザインの安本女史から共通の友人であることを聴いて その方との距離が縮まった。
最後にあったのはいつだっただろう。こんなに短期間に何度も登場するって共振なのかと思う。いい仕事をしている友の存在。意味するものは。
16日に那珂川にお店を開いた「怒庵」におうどんのご相伴。扉を開けてびっくり、おかみさんの顔を憶えていた。むこうも憶えてくださっていた。今泉「わらの蔵」、ベジご飯と饂飩を食べにヨガ友と数回行っていた。有機野菜の話、水の話に花が咲いた。
15年振りくらいで 15日に訪ねてきたはるちゃんがお礼の葉書と有機コーヒーetc.を送ってくれた。仕事の要請をここ那珂川に受けたが 今春から大分耶馬渓に居を構えて 有機農業とカフェと臨床心理士の仕事をしていくとのこと。耶馬渓に同じ意志を持った仲間を見つけ始動する。iターンで根付く人々。
葉書には「馴染んで通っていた饂飩屋さんが那珂川に店を構えたので帰りに寄りました。」とあった。
五ヶ瀬も人々も含めて みんなが「農薬を使わない野菜作り」「地産地消」「おいしい水」「丁寧に暮らす」といういくつかのキーワードで繋がっている。
「TOUCH!」というドラマを存在を知ってから1年余り。数字というわけではないが「気づき」が世の中を変えていくのだろう。
Touch!
今日は2014年4月の「二日市おんせんアート展」の会場視察に筑紫野市の山口地区に出かけた。春の小川がせせらぎとともに在って水仙や南天が瑞々しい。
ここにも 別天地を求めて人々が自然発生的に集まってきている。
2014.Feb.19th