■那珂川だより
2010.NOVEMBER
タイトル/ラウシ、山デビュー
予報通りの抜けるような青空で 風も心地良い。朝からお弁当を作ってお出かけの支度をしている。その間 また置いて行かれるんじゃないかと不安そうな眼差しで見つめられていた。ただ昨日のうちにバリケン(ゲージ)を車に積んだりしたものだから 期待感が態度に表れていてそわそわしている様子が伺える。でも今回参加できるのはラウシだけで チカプはお留守番なので出発間際までなんとなくこちらもしらんぷり。ラウシ用のフード、おやつ、多めにお水を用意して チカプの心細そうな声を後にいざ出発。椎原峠経由の鬼が鼻岩までが本日の目的地でゆっくり登って約2時間コース。1歳8ヶ月の若者にとってはたいした運動ではないだろうが いつもは40分くらいの散歩(平らな道)だけなのでとにかく嬉しそう。渓流添いに登って行くので 水にダイブしたり浸かって体温下げたり身体いっぱいに喜びを表現しているようだ。(*^_^*)山芋を掘ったイノシシの匂いも気になるようで あちこちチェックしつつ登って行く。
ひとりで遠くへ行ってしまうこともない事が解り 帰り道はリードをはずしてみたら 自由が嬉しいのかドッグスマイルが溢れて尻尾も勢い良く揺れている。
帰りのゲージの中では爆睡だった。家に着いてチカプの熱烈な歓迎にもあまり関せずに高い椅子に飛び乗ってすぐにうとうとしていた。山のお土産が身体にたくさん付いていたのでシャワーをしてお休みになった。また行こうね。チカプのデビューは次回だ。
あ、ほとんど紅葉は終わってしまっていたがメタセコイヤの森だけは薄明かりの漏れる黄色で不思議な空間だった。
椎原峠近くの日だまり
照準を定めて「The Beginners」のための作品制作の日々。楽しくなってきた〜 *:.。..。.:*・*:゚・*:.。. 2010.Nov.23rd