2010.MARCH

タイトル／出会いの日々

家々の華やかなお雛様を眺めながら毎日不思議な時間の流れに身を置いています。何年も忙しく慌ただしい日々を送って来ていますが、フルタイムでひとときも外さずにお客様と対峙するのは久しぶりのような気がします。お話ししていると既に知っている方も話の中から今まで知らなかった色んな面が見えてきて　改めて人って面白いなと思います。水曜日の教室のT女史はアゲハチョウのことを調べた時期があり　サイエンスの部分で驚きの知識満載でした。一期一会と言いますが　会話の広がりもまた同じくその機会にしか到達できない話があるのですね。この度はそんな角度の違う話がいろんな方とできた日々でした。

わりと静かな時間帯に1歳の赤ちゃんを連れた若い女性が来られました。若いのだけどすごく穏やかな空気を持ったひとでした。ご主人は農業をして　家族で野菜中心のレストラン（鳥栖市）をしてるのだそう。ナナコちゃん（その赤ちゃん）も穏やかでずっと機嫌良く「おとガラス」を触ってでてくる音色に目を大きく開いていました。　目の前で一瞬一瞬成長している様子が見て取れてこちらも驚きです。「おおきな樹」訪ねてみたいと思います。
会期中は一日を除いて曇りと雨ばかりでしたが　お客様は毎日多くて　吉井町の「おひなさま祭り」が広く浸透していることと、迎える町の人々の姿勢と協力を感じました。イベントは４月３日まで行われますが　筑後川周辺はこれから花の季節になり　リフレッシュのドライブに絶好な場所になりそうです。明日まで　この吉井を楽しみたいと思います。2010.Mar.6th

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