■那珂川だより
2011.FEBRUARY
タイトル/パティシエへの憧憬
「なごり雪」ということなのでしょうか。この寒さが冬の最後の落とし物になればいいですね。厳しい冬の後には煌めきの季節がやってきます。
ドウダンツツジに顔を近づけてみると小さなローソクのような新芽がたくさん出ていて その時期を待っています。デッキから顔を出して覗いているとラウシも何事かと覗きます。
今年最初の3月のイベントのDMが出来てきました。
さあ、頭の中のデザインを順々に制作していきましょう。展は約1ヶ月後になります。そうはいっても生業の方で現実はなかなかはかどっていないのです。(^_^;)
先週今週と宗像の方へ行ってきました。先週は赤間宿の画廊カンヴァスへ、街並保存の為に再生利用の募集がされ 5年この地で画廊と喫茶をされていましたが 建物の老朽の責任から持ち主が期間延長を断って来たらしく 無念の撤退となったそうです。自力での街並の保存はまず無理で行政が提案をしたのならなんらかの保証や補修・維持の財源は確保しておくべきだと思うのですが 開業したにもかかわらずリスクを背負うのは外からきた人だということですね。
土間にはロウバイが活けてあって 春のいい香りが漂っていました。94歳の画家の葉書絵の展示がされていて 老画家も出勤してこられました。
壁に見た一言の書 「なるようにしかならん」 勢いのあるカッコいい文字でありました。思わず笑ってしまった私です。 全くそのとおり。
ストレートな助言にハッとして なんか元気が出たのです。
うちの居候くん二人が誕生ケーキを作るとキッチンに入ってきました。あっこちゃん指導のもと 愛情たっぷりの見栄えもりっぱなケーキ出来上がりました。(^-^)/ これはSYUも泣いて喜ぶかも 男の子が男の子の為にケーキを一から作る。
「時代は変わった!」とヒトミがあんぐり(@_@) 草食系でもない二人ですが いまどきの男の子は優しいのでしょうね。なかなか 楽しそうな時間でした。 オンナよ 負けるな!
もう一つの美味しい情報。
教室のT田嬢はグルメで毎度美味しい情報を持って来てくれる貴重なご人です。仕事で忙しい中 珍しい芋を携えて来てくれた。
その芋の名は「種子島蜜芋」(http://yumehanbai.com/index.html) ストーブの上で焼き芋にして食べた。とにかく何をかいわんや 食べてみて下さい。 安納芋なのですが またすごい甘みとまろやかなコト(絶叫〜)
美味しいものは犬も知っているう♥
2011.Feb.10