■那珂川だより
2011.MARCH
タイトル/彩りの春
アクロスの三人展は20日に無事に終了しました。大変な状況下にもかかわらず沢山の方にお越し頂きありがとうございました。被災して福岡の方に身を寄せていらした方も数家族いらっしゃいました。そんな中にも外に出て元気になろうという前向きな思いが 人間の素晴らしさなのかなあとも思いました。 たくさんの方々と「今、自分に出来る事」を考えました。節電や義援金、買い占めをしないなどはもちろんの事 、会場に入って来て下さるお客様が口々に「わあ、きれい!」の言葉に制作の本来の意味を感じていました。 こちらこそありがとうございました。
そして自分のことですが 最終日に大切な友人が見に来てくれました。
昨年5月に倒れて 生死の境からの生還を果たし パートナーと懸命のリハビリをし 脅威の回復を見せてくれています。ライバルというかどこかで「励みの存在」の象徴のような人です。 またいつか知ちゃんの料理を食べれることを確信しつつ
まだ家ではストーブで暖をとっています。 背振にも昨日は雪が見えました。
今日は暖かい日曜でした。数日で桜もほころびそうな様子を見せています。2年程居候していた甥が巣立ちました。新しい生活を楽しみにも少々不安にも思っているようで なんだか落ち着かないようです。がらんとした部屋に風を通していましたが ぽっかりしている自分の心に気づきます。季節は変わり少しずつの「変化」を改めてみにまとい 自らも新しくなるのでしょうか。2011.Mar.27th
soon!