■那珂川だより
2011.APRIL
タイトル/福島の酒 憧憬
雨のなんとなく寒い日です。姉は半袖で出勤して来たが私のカーディガンを借りてヒーターを点けての仕事。昨日は昼間車中冷房を少し入れた。どうなっているのでしょうかね。中ノ島公園での「五陵展」は日曜までなのだが 春の陽気に賑わったり しんと寒かったりと一つの季節ではないような毎日だった。今日の出荷で工房はやや落ち着きを取り戻し いただいたケーキでしばしゆったりとしたティタイムを持つ事ができた。
この夜も暖房を入れている。去年の日記を読んでいたら9月に暖房を入れていた。夏は激しく暑い が冬も激しく寒いようだ。
日本酒好きの知人に送るため 「エスポアールナカムラ」http://www.zeen.jp/spot.php?shopID=334に酒をお願いした。私の気に入りの福島 鈴木酒造店の酒を依頼したが被害のひどかった地区に立地していて 津波のあと原発で蔵に近寄ることも禁止されているのだそうだ。今後の醸造もまったくメドが立たない状況で苦難の日々が永く続いている。一本だけ店に残っていた「壽」をこちらに分けていただいた。自分で味わうことではなく 共感していただけるだろう H口先生に送った。 「友遠方より来る 又楽しからずや」 またいつか福島の酒で盛り上がりたいものである。2011.Apr.22nd
家の中に入り賜うな
ティファニーもよくモチーフにしたミズキ