■那珂川だより
2011.MAY
タイトル/来年のはなし
大雨の中 2ヶ月に一度のSGA九州会(ステンドグラスアート・九州会)の会議に出かけた。
今日は代表理事の高見俊雄氏の工房近くのレストランで昼食を取りながらの話し合いになった。雨の為か大濠公園はひっそりとしていて台風の影響でさざ波が立ち 樹木も右左に揺れている。
6名の参加で 熊本から清永氏 長崎から土井氏、山裾氏、甘木から重松氏 と宗像から角本氏 そして高見氏と私が参加。
東北震災以後 初めてもたれた会議だったので SGA九州会として被災された方々に何ができるかというコトも考えている。
来年の2月末から九州国立博物館での展に向けて作品制作にそれぞれが力を注いで行く。
いつもながらの 和やかな空気の中、意欲的な先生方にガラスアートに対する真摯な学びの心とお互いへの尊敬を感じる。楽しみだがあっという間に時間は過ぎていく(汗)
よく降る。今年は台風が多くなるのだろうか。被災地も原発も宮崎も日本中のあちこちに不安の種があって いつも頭の中にくすぶっていて 何をするにもブレーキがかかってしまっている自分がいる。だめだ だめだ 頭で考えないで「手を動かすのだ」
今は、はははと笑えないけどね。 きっとみんなも同じ心。
お陽様が必要だ。2011 May.29th
寒いから寄り添って