那珂川だよりvol.188 | 福岡のステンドグラス

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ステンドグラスのウェーブGグラス工房ブログ
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■那珂川だより

2011.AUGUST

タイトル/そうだ着物を着よう!

久しぶりに「青の時間」に目覚めた。カナカナの声が波のさざめきのように一定のリズムで寄せては返す。
( ヒグラシ(Tanna japonensis)は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に属するセミの一種。日本を含む東アジアに分布する中型のセミで、朝夕に甲高い声で鳴く。)へーっ カメムシ目なんだ。

山は朝晩はヒンヤリした冷気に包まれていて 既に秋の気配が忍び寄って来ているようだ。
夏の盛りにはたくさんの虫が嫌という程出現するが この気候変動に追いついていけないのか 蚊もクモも少ない。(幸)ただし モグラの跡や先日も記したようにイノシシの降山が例年になく早いのが気がかりである。夏日も圧倒的に少なくて曇りや雨が多いな。庭の水やりを殆どしなくていいのは 助かるのだがジメジメしている空気はは身体にも負担がかかる。最近はどこの山を見ても 山全体が葛の盛大な繁殖に覆われて落葉樹が飲込まれてしまっている。一億年後のNYなども蔓系の植物に覆われてしまって廃墟と化すとどこかの番組でイメージされていたが 管理されなくなった里山の行く末を垣間見るようで気持ちが沈む、反面 こうしてまた手付かずの自然に戻って行くのかと想像したり。人智は及ばざるものなり。

手先の器用な人と言うのはいるものだ。永い友人のAリザ嬢はいつのまにか着付けの先生になっていた。「好きこそものの上手なれ」というが着物が好きで会う時はいつも着物姿だった。勉強家で資格取得が趣味のような彼女の努力の賜物。着るだけではなく 気に入りの古い着物や帯で和装の小物やバッグまで創っている。なかなかいいセンスをしているのだ。私も「献上柄」のステンドグラスなどをデザインしたりして西村織物さん(http://www.oriya-nishimura.co.jp/)を訪ねる事も多くなり着物と縁ができてきた。自分で着るまではいかないが 着れたらいいなあと思っている一人である。Aリザ嬢のおかげでいくつかのシーンで和装ができた。今年の観月会までには自分で着られるようになってみるか。いくつになっても「習う」というのは刺激になり ステンドグラスを教える立場においても「我が身を振り返る」ことを習う。
2011.Aug.19th

http://www.etsubun.co.jp/school2.html  

ここで我が友は活躍中。
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犬肌恋しい季節なのか!?
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