■那珂川だより
2012.MAY
タイトル/繋がっていくもの
昨日は前日と違って陽射しが柔らかく 風も爽やかで絶好のアウトドア日和だった。これはきっと高田KentaとNaoとの出会いを山の神様もうんと歓迎してくれているんだ。(なぜなら ワタシはすばらしく雨オンナ なので・・)
「屋久島の木を磨く」ワークショップの日
工房は完全offにして スタッフもみんなで楽しんで 木を磨くという作業に没頭した。
参加した方々も それぞれに「my soul tree」を磨き出すのに夢中で、時折の写真を見ると まるで子供みたいに無邪気なお顔だ。
紙ヤスリの番手を上げていくと 木の表情が突然変わり出し、手の中でこれからどう変わっていくのが 何が現われてくるのかワクワクしてくる。ただひたすら磨く作業は3、4時間か。それでも 時間が気にならなくて 私は夕食作りで途中抜けたが みんな集中して磨きあげてendを迎えて宝物を手に入れていった。 初めての体験。
食事の時も屋久島の自然のこと、旅の話、酵素ジュースのこと、それぞれの屋久島との出会いと訪ねた時受けたインスピレーション、憧憬そしてそれぞれが考える「アート」とは
レッスンがキャンセルになった内山覚氏がギターで「Norwegian Wood」を演奏してくれ 贅沢な時間になりました。
今朝も例によって早起きだったが、シャーリー・マクレーンの「out on a limb」の事をなんとなく思い出している。読んだのは20代前半だったと思うが興味深い印象だけで すっかり忘れていた。突然頭に浮かんで来てもう一度読み返したいと思っている。
「人生において偶然はない」ということ。
そういえば 昨日集まった人達もKentaとNaoと屋久島という地に引き寄せられたという感じだったもの。
穏やかな笑顔と心がたくさん溢れる この不入道字「雲光」という 場所にもご縁を感謝した一日でした。まりちゃん、素敵な出会いを繋げてくれてありがとうね。2012.May 31st